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連続テレビ小説マッサン(84回)ストーリーと感想は、エリーさん、サンキュー、グッド・バイ・

4_2今朝の連続テレビ小説 マッサン(84回)は、

鬼の姑、母・早苗は
母・早苗「お前の作ったウイスキーは・・もう・・まずい・・エリーさん、サンキュー、グッド・バイ・・」
と言い残しあの世に旅立ちました。
果たして49日後に行き着くところはどんな・・・世界なのでしょうか・・
母・早苗「マサシさん・・この家も・・子供も・・ありがとう」
父「さなえ・・」
母・早苗「後のこと・・お願いします。ありがとう・・ありがとうございました」
父「わしもじゃ・・、お前と一緒になれてよかったわい」
母・早苗「ホンマにホンマにありがとうございました。ごほほほほ」
父「早苗・・さなえ、しっかりせい」
姉「支度できたけん・・」
父「おー・・そうか、見せてやりんしゃい」
母・早苗「あーー、エリーさん」
エリー「お父さん・・お母さん・・・お母さん」
とエリーは、挨拶しますが・・次の言葉が出てきません。
母・早苗「エリーさん、べっぴんな・・よか・嫁じゃ」
エリー「ありがとうございます」
母・早苗「あーははは・・ありがとう、エマと・・・・」

 

シゲ爺「スミレお嬢さん、ここは・わしが、奥様のそばにおりますけん」
スミレ「ここにおると・・お母ちゃんの顔見たら・・涙が出で来るけん・・」
母・早苗「うちはのう、ホンとは男に生まれたかったんじゃ。こんめえ時から、女子ジャケン酒造りも・・蔵にも入れてもらえんかった。じゃけど・・雅治は・・・思い通りには行かんもんじゃ。じゃけど、雅治がウイスキーの話をしよると・・目がキラキラしとった。うちは、あんたらがうらやましい。うちは、家を守ることだけを考えとった・・夢なんか見たことは無い。もう一度生まれてきたらのう・・いつか男と・・もっと、意見をいうて・働ける・話合える時代が来るじゃろう。エリーさん、つらいことばかり言うて・・許してくれ」
エリー「ううん・・」
母・早苗「肌の色が違うても、髪の色が違うても、話す言葉が違うても、人間の情けに違いは無い。エリーさん、雅治のこと・・マッサンのことお願いします」
エリー「はい」
母・早苗「あんたは、日本一・・世界一の嫁じゃ・・・ごほほほほ」
シゲ爺「おー・・・奥様・・」
スミレ「お兄ちゃん・・来たよ」
マッサン「お母さん・・」
母・早苗「マサハル・・」
マッサン「どうじゃ・・」
母・早苗「雅治・・バカタレ・・遅かったのう・・」
マッサン「悪かったのう・・」
母・早苗「雅治・・最後に云っておきたいことがある。お前の作ったウイスキーは、もー・・まずい」
マッサン「おおー、ええ」
母・早苗「エリーさん・・サンキュー・・グッド・バイ・・グー・・ぐ・・・・・」
とあの世に旅立ちました。
姉「お母ちゃん」
スミレ「お母ちゃん・・・」
みんな・・涙で声も出せません。

 

雅治は布団の上から足をもんでやっています。
マツサンは立ち上がり部屋を出て行きました。
エリー「マッサン・・入ってもいい・・」
マッサン「えがったのう。最後の最後に・・嫁として認めてもらえて」
エリー「はい」
マッサン「飲んでもらいたかったのう・・心の底から本間に旨い思えるウイスキー作って、作ったらおかあちゃんに・・最後の言葉・・まずかったんじゃのう」
エリー「オー・・マッサン、もうスグにまずいという・・時代じゃなくなる。早くおいしいウイスキー作って・・I Love お母さん頑張れ言いたかったの・・だから、お母さんのため・・ぜったい・・ウイスキー造らないといけない」
マッサン「エリー・・わしや、もういっぺん大将の処で頑張ってみるけん」
エリー「うん」
マッサン「お母さんには間に合わんかったけど・・いつか、お母さんに旨い・・思える世界一のウイスキー作って見せるけん」
エリー「アイラフユー・・アイドント」
と母の死を機に決意を新たにするマッサンとエリーでした。

 

来週の連続テレビ小説 マッサン(85回)をお楽しみに・・
マッサン「なんか・・見捨てるデスカー」
社員「従業員の・・・」
鴨居「ホンマ・・其処ののところが・・わかってるんか」
社員「日本のウイスキーのまずいのは・・」
エリー「本当は・・大将の会社・・辞めたい・・」
http://urx2.nu/fPr7
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi