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ゲゲゲの鬼太郎 キャラクター

ゲゲゲの鬼太郎 キャラクター

 

東映が水木しげるの

悪魔くん

を実写でテレビ化して成功したことで、

東映動画(現・東映アニメーション)は

「墓場の鬼太郎」を、

資本系列が同じNET(現・テレビ朝日)系列放送用にアニメ化を企画。

しかしこの時は、

“墓場”

というタイトルを持つ作品をアニメ化することに尻込みしたスポンサーによって立ち消えとなった。

その後アニメ化の企画はフジテレビへ移ることになったものの、

制作初期は「墓場の鬼太郎」(仮題)で進行していたため、

NETと同じようにスポンサーから

“墓場”

に対する忌避反応が起こったが、

「原作のタイトルを無難なものに変える」という、

当時としては大胆なアイデアが提案される。

水木がこの提案を受けた際、

どの様な反応を見せたかは判然としていない。

なお、

水木の自伝的漫画

「私はゲゲゲ」の中では、

水木が自ら

「『ゲゲゲの鬼太郎』はどうです。」

と提案している

(『ゲゲゲの鬼太郎』

へ改題の経緯については、

水木が紙芝居

貸本漫画時代を経て定着させ、

少年マガジン

に連載した

『墓場の鬼太郎』

をアニメ化の際スポンサーの要請もあり、

当時の

「少年マガジン」

編集長の内田勝の提案で

『ゲゲゲの鬼太郎』

に改題したとされている)。

またNHK連続テレビ小説

『ゲゲゲの女房』

では、

困惑しながらもタイトルを考え、

最終的にオープニングの

「ゲ ゲ ゲゲゲのゲ」

から着想を得た描写がなされている。

結果的に原作はアニメ化の直前に

ゲゲゲの鬼太郎

と改題した。

ただし、

オープニングテーマと一部のエンディングテーマには

“墓場”

という歌詞があることから、

あくまでも作品タイトルだけが問題視されたと考えられる。

また

“ゲゲゲ”

というフレーズは、

水木の子供の頃のあだ名

「ゲゲ」

から名付けられたものだという。

「ゲゲ」

の由来については、

幼少時の水木が自分の名を上手く言えず

「げげる」

と発音していたことに起因する。

アニメ化についての経緯が

「ジャパニーズヒーローは世界を制覇す!」に、

詳しく書かれている

 

 

 

ゲゲゲの鬼太郎

妖怪の中でも名門とされる幽霊族最後の生き残り。

髪の毛針、

ちゃんちゃんこ、

リモコンゲタなどを武器に、

妖怪が関わる不可思議な事件を解決していく。
普段は父である目玉おやじとともに、

ゲゲゲの森の中にある家でのんびりと暮らしている。
妖怪だけでなく人間にもやさしいので、

不可思議な事件に遭遇した人は真剣な願いを込めて妖怪ポストに鬼太郎あての手紙を入れると、

鬼太郎が現れ助けてくれるという。

目玉おやじ

 

鬼太郎の実の父。

目玉に体と手足が生えたような姿をしている。

妖怪の歴史と知識にくわしく、

鬼太郎の良きアドバイザーであり、

戦いの際には鬼太郎たちの司令塔にもなる。
お風呂が大好きで、

茶碗など風呂桶によく入浴している。

ただのお湯だけでなく、

お茶の風呂、

紅茶風呂やコーヒー風呂などいろいろなお風呂を楽しんでいる。

ネコ娘

 

猫の妖怪で、

鬼太郎の仲良し。

妖怪だが、

普段は人間のかわいい女の子といった姿。
人間の世界に上手くとけ込んで、

いろいろなアルバイトをしている。
そのため人間の世界で起きる事件をいちはやく知り、

鬼太郎に知らせることも多く、

また鬼太郎が事件解決に乗り出すときにはパートナーとして活躍する。
怒った時や、

敵の妖怪たちと対峙した時などは本来の妖怪の本性を現し、

俊敏な動きと鋭い爪などを武器にして戦う。

ねずみ男

ビビビのねずみ男。

邪念が強く欲が深い、

自称「鬼太郎の親友」。

お金や美女が絡むと自分の欲得のままに行動する。

一方では力には弱く、

強い妖怪が現れると鬼太郎をすぐ裏切ったりもするが、

鬼太郎が勝つとまたすぐ鬼太郎の親友に戻る。
いつも人間の世界であやしい商売を始めたり、

金儲けをたくらんでは事件を引き起こしてしまったりもするトラブルメーカーでもある。
砂かけ婆たち妖怪横町の妖怪たちからは煙たがられているものの、

なぜか憎みきれない存在でもある。

砂かけばばあ

 

ゲゲゲの森の近くにある妖怪横町に住む妖怪。いろいろな砂を調合することで、様々な能力の妖怪砂を作り出す。
普段は妖怪横町で妖怪アパートを経営している。妖怪アパートのリホームが夢で、家賃の取り立ては厳しいが、子泣き爺などの住人たちがなかなか払おうとしないのが悩み。
子なき爺とは良いコンビ。鬼太郎親子と一緒に戦ったり、ピンチを救ってくれたりする頼もしい仲間である。

子泣きじじい

 

砂かけばばあの妖怪アパートに住む妖怪。
のんびりとした性格のうえに酒大好き。いつも

「いやじゃ、いやじゃ」

と駄々をこねて砂かけ婆などに甘えている。
妖怪アパートの家賃を300年くらい払っていないが、

砂かけばばあとは良いコンビ。
赤ちゃんのように泣き、

体を石に変化させてどんどん重くなっていく能力を駆使して鬼太郎とともに戦う。

一反もめん

 

白い反物の姿をした妖怪。

尻尾の部分をキュルルッと回して旋回、

自在に空を飛び回る。
その飛行能力を生かして鬼太郎をサポートする。
体が布だけに水にぬれると飛行能力が鈍くなる。

ぬれた体を乾かすには、

自然乾燥に限るといった

「こだわり」

が強いという一面を持つ。

ぬりかべ

 

巨大な壁の姿をした妖怪。
鬼太郎の仲間として、

巨体を利用して敵の行く手を阻んだり、

あるいは倒れ込んで押しつぶしたりといった攻撃をする。
あるいは敵の攻撃から鬼太郎たちを守る壁となる。

妖怪横丁の一角に一軒家を持ち、

家族と共に暮らしている。

昔は遠賀郡の海岸に棲んでいたらしい。

高松から丸亀に続く湾で手を洗っている所を目撃されている。

大きさの割にどこに棲んでいるのかまでは不明。

現在は妖怪横丁でアパートを経営している。

昔は、

神社の近くにある森陰で良く見られたらしい。

意外と信心深いのかもしれない。

鳥取県の山奥で暮らしていたようだが、

現在は「妖怪長屋」にいる。

地獄の使いとも言われる。出雲(今の島根県)を中心に罪深い人間を懲らしめていたようだ。

秋田県男鹿市では、

男鹿の本山、

大平山、

八郎潟の氷の上の三方から郷に降りてくると言われている。

東京の四谷付近の人間の屋敷にこっそり棲んでいたらしい。